~ ミニが我が家へ来るまで ~

1998年春……我が家は、一戸建てに引っ越し、子供達は犬を飼いたい!
パパは、犬は好きだけど、これからの十数年、責任をもってめんどうがみてやれるのだろうか?
ママは、動物は(???)苦手です。しかしどうしても犬を飼いたい(散歩が、したいかもしんない!)
結局、子供達に押し切られる形で飼うことに決定しました。
さて犬種は………我が家は共働きなので、
"家の中で飼える、留守番が出来て無駄吠えしない、大きくならない、毛があまり抜けない"
という、わがままな希望がありました。

そんなある日、パパが本屋で立ち読みをしていて、胴が長くて、足が短かく、耳が大きい、お尻がプリプリの、かわいい犬を見つけました。
それが、あの、午後の紅茶のCMに出てくるウエルシュ・コーギーだったのです。
パンパカパン!
それからというもの、あっちこっちのペットショップはしごが始まりました。

1998年初夏……私達家族は、ほとんど衝動買いみたいにペットショップで、
生後35日のコーギーの子犬を購入しました。
しかし、すぐに"ジステンバー"という恐ろしい病気で亡くしてしまいました。
私達は、ワクチンの事も病気の事もまったく知らないまま犬を購入し、小さな命を亡くしてしまって、本当に申し訳ない気持ちです。
ただ、救いなのは、子度達が一生懸命看病して、そして、命の大切さを理解してくれたことです。

1999年春……しかし、どうしても諦めることができませんでした。どうしてもコーギーがほしい!!と思い、
ペットの本を買って来たり、犬を飼っている人などに、いろいろ聞いて勉強しました。
そして、もう一度チャレンジしようと……今度はペットショップではなく、
後々いろいろ相談できる、専門のブリーダーさんで購入しようと決めました。

1999年秋・・・・数軒のブリーダーさんにいろいろ聞いてみたのですが、ミニを購入したブリーダーさんは、
E・メールや電話でお話するうちに、コーギーに対する愛情・知識・こだわりが伝わり感動しました。
この人なら間違いはない!と思い、迷わず購入することに決めました。

1999年冬・・・・・待ち待ったブリーダーさんから、お願いしてあった子犬が産まれたとの電話が……
写真を送ってもらったのですが、産まれたばかりの赤ちゃんなので………
「ほんとうに普通のコーギーみたいになりますか!?!?」なんて、おバカな事を聞いてしまいました。
ブリーダーさんの「家の子」ですから!!の一言が、いまでもすごーく印象深く残ってます。

1ヶ月後、初めて子犬と対面、こんなにたくさんのコーギーの子犬見たの初めて……
どの仔もとてもかわゆい…vvv
(ほう…vv)
我が家の子犬を初めて紹介してもらいました。
6頭産まれた子犬の中で1番小さくてぶちゃいく・・・・・かわいいvvv
帰り際にミニが私達の方を見つめていたような・・・
やはり運命の赤い糸が結ばれていたのかな???
初めての子犬をジステンバーでなくしているので、
2回目のワクチンが終わるまで預かってくれるようにお願いしました。
ただ、コロコロのかわいい時期の姿が見れないのは、ちょっぴり残念だけど……
それからは、何回も家の中を消毒して、いつ子犬を迎えてもいいように準備しました。

2000年春・・・・・2回目のワクチンが終了したと連絡が入り、待ちに待ったミニが我が家に来る日が来ました。
こうしてミニは我が家の大事な娘になりました。・・・
女ばっかッ?!
(スルー) これからのミニとの生活が楽しみです。

           
     

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